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東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「なぜうつ病の人が増えたのか」を読みました。

【評価】まあまあ。 【関心】「理系バカと文系バカ」(※1)を読んで以来、理系分野の新書を読んでみたいと思っていました。 しかしながら、文系の私には「理系」の壁は高く… 理系の中でも比較的身近な医療分野だったら私でも理解ができるかも、と考えながら…

「物語 ヴェトナムの歴史」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】「ベトナム戦争」(※1)を読んだ際、ベトナムには近代国家・軍隊がスムーズに導入できなかったり、ゲリラ戦で戦果をあげたりと、私が知っている「近代国家とは違う何かがある」という印象を持ちました。その背景を探るべく、…

「ベトナム戦争」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】以前読んだ「資本主義の終焉と歴史の危機」(※1)で、ベトナム戦争がアメリカのフロンティア拡大の挫折として書かれていました。しかし、大学受験時に世界史の勉強はしたものの、正直、現代史は力を入れていなかった私には、…

「金融恐慌とユダヤ・キリスト教」を読みました。

【評価】まぁまぁ。 【関心】宗教に関する本を読みたいと思っていたところ、知り合いにすすめられました。最近、経済関係の本を読んでいた(※1、2)こともあり、それらともつながりそうな「金融恐慌」という言葉がタイトルに入っている点にも魅力を感じ、…

「バカヤロー経済学」を読みました。

【評価】まぁまぁ。 【関心】先日読んだ竹内氏の「理系バカと文系バカ」(※1)がおもしろかったので、別の本も読んでみたいと思っていました。先日、経済の専門家である飯田氏が経済以外のことについて書いた本(「ダメな議論」)(※2)を読んだところ「い…

「資本主義という謎」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】先日読んですごくおもしろかった「資本主義の終焉と歴史の危機」(※)の「前」に当たる対談だという話を小耳見に挟んだので読んでみることにしました。 【感想】「資本主義の終焉と歴史の危機」(※1)の方がおもしろかったし、…

「資本主義の終焉と歴史の危機」を読みました。

【評価】すごくおもしろい! 【関心】久しぶりに経済関係の本を読んでみたいと思っていたところ、知り合いに勧められたので読んでみることにしました。 【感想】想像以上におもしろくて感動してしまいました。 利子率の歴史から見た資本主義システムの限界を…

「理系バカと文系バカ」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】「理系と文系」ではなく、理系と文系の後に「バカ」が入っている少し挑発的なタイトルが、まさに「目に飛び込んで」きました。。理系と文系のあとにわざわざ「バカ」をつけているということは、単なる理系と文系の違いについて…

「リアル30’s」を読みました。

【評価】興味深い。 【関心】「リアル30's」が毎日新聞に連載されていたとき、いくつか記事を読んだことがありました。 その中には、今でも私の心に深く刻み込まれている内容もあります。そんな「リアル30's」が書籍としてまとまり出版されたことを知っ…

「お姫様とジェンダー」を読みました。

【評価】複雑。 【関心】昨今流行りの「女性の活躍促進」。考えれば考えるほど違和感があります。そして、その違和感の根底にあるのは男女共同参画やジェンダーに関係することだという気がしていました。 今まで男女共同参画やジェンダーについて真面目に考…

「ダメな議論」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】以前読んだ経済政策に関する飯田氏の著書(※)が非常におもしろかったので、飯田氏の著書をもう一冊読んでみたいと思っていました。飯田氏の著書で検索したところ出てきた数冊の本のうち、タイトルが何となくおもしろそうだった…

「ハイデガー入門」(竹田青嗣)を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】先日読んだ「ハイデガー入門(細野亮一)」(※)がまったく理解できなかったので、リベンジを果たすべく、別の著者の入門書を手にしてみました。 【感想】やはり、ハイデガーはわかりませんでした。 高校の倫理の授業で学んだと…

「大学論」を読みました。

【評価】普通。 【関心】大学についてもう少し学びたいと思い、検索をしたところ本書が出てきました。タイトルから大学論一般について書かれていると考えられ、かつ、以前読んだ大塚氏の著書が非常におもしろかったので読んでみることにしました。 【感想】…

「今こそアーレントを読み直す」を読みました。

【評価】普通。 【関心】先日読んだ仲正氏の「集中講義!日本の現代思想」(※)がとてもおもしろかったので、仲正氏の著書をもう一冊読んでみたいと思っていました。読書メーターで検索したところ、登録数がそれなりにあり、かつ、不勉強な私にはアーレント…

「理性の限界」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】自分の関心に沿った本ばかり読んでいたら偏った読書になってしまいます。そう思って、読書メーターの「相性のよい読書家さん」が読んでいる本は時々チェックしています。そこでたまたま目に入った本書のタイトル「理性の限界」…

「評価経済社会」を読みました。

【評価】超おもしろい! 【関心】本書を手にしたことに深い理由はありません。普段あまり読まないジャンルの本を読みたいな…と思っていたところに、たまたま読書メーターで「相性のよい読書家さん」が読んでいて、登録数が多かったので読んでみることにしま…

「日本の現代思想-ポストモダンとは何だったのか」を読みました。

【評価】良い。 【関心】「寝ながら学べる構造主義」(※)を読んで以来、思想に関する関心が私の中で高まっています。ブログの記事を書こうとしたとき、どこかで聞いたことのある「大きな物語の終焉」というワードをふと思い出しました。それがどのような意…

「ハイデガー入門」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】「座右のニーチェ」(※1)に引き続き、「寝ながら学べる構造主義」(※2)に出てきた思想家について、もっと詳しく知りたいと思い読むことにしました。 【感想】本書を読んでもハイデガーに入門できませんでした。同じ話を繰り…

「歴史を学ぶということ」を読みました。

【評価】微妙。 【関心】「『きけわだつみのこえ』の戦後史」(※1)や藤原帰一氏(※2)・藤原正彦氏(※3)の著書を読み、これまで学校で学んできたことを含め「歴史ってなんだろう」という疑問が私の中にわいてきました。そんなとき、本書を見かけ、タイ…

「座右のニーチェ」を読みました。

【評価】普通。 【関心】「寝ながら学べる構造主義」(※)がすごくおもしろかったので、そこに出てきた思想家についてもっと詳しく知りたいと思っていました。そこで、「あの有名な齋藤氏」の著書ということもあり、読んでみることにしました。 【感想】本書…

「大学経営を斬る」を読みました。

【評価】読む必要なし。 【関心】「大学とは何か」、「大学の意義は」など、大学に対する関心を非常に強く持っています。これまで、苅谷氏の「イギリスの大学・ニッポンの大学」(※1)や吉見氏の「大学とは何か」(※2)など、大学の内容について書かれた本…

「非属の才能」を読みました。

【評価】普通。 【関心】読書メーターで相性の良い読書家さんが読んでいるのを見て、何となく興味を持ちました。加えて、たくさんの人が登録していることや「非属ってなんだろう?」と気になったetcの理由から読んでみることにしました。 【感想】本書が言う…

「日本人の誇り」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】藤原帰一氏の「戦争を記憶する」(※)を読んだときにも思いましたが、私たちが学んできた「歴史」は、どうやら歴史の一側面でしかないようです。教科書に書かれたものとは違う「歴史」を知りたいと思い、本書を読むことにしま…

「戦争を記憶する 広島・ホロコーストと現在」を読みました。

【評価】普通。 【関心】「『きけわだつみのこえ』の戦後史」(※)を読んで以来、もう一度歴史を学びたいと思うようになりました。もちろん、山川出版の教科書を読み直すという意味ではありません。教科書レベルのことならそれなりに知っています。 本書は、…

「学校って何だろう―教育の社会学入門」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】最近、教育について様々な立場の方の本を読んでいます。そして、どの本もそれなりにおもしろいし、勉強になる、と思えます。その一方で、だんだん、ただ「おもしろい」と思っているだけではダメなのかな、と思うとことが増えて…

「アメリカの大学・ニッポンの大学」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】「イギリスの大学・ニッポンの大学」を読んだとき(※)から、本書があることは知っていて、いつか読んでみたいとずっと思っていました。ようやく、読むことができました。 【感想】本書は1992年に出版された同名の著書+α…

「嫉妬の世界史」を読みました。

【評価】まぁまぁ。 【関心】単純にタイトルに惹かれたので読んでみました。 【感想】思っていた以上におもしろかったです。 歴史上の人物・出来事を嫉妬の視点から切り取って描いているのですが、反面教師的なものも含め、組織で生きるための知恵を読みとる…

「グリム童話の世界」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】 最近は新書ばかり読んでいますが、本当は小説が大好きです。 小説の中心とも言えるメルヘン-グリム童話がテーマであること、また、今までとは違う世界に触れたいという思いから読んでみることにしました。 【感想】 メルヘン…

「『やりたい仕事』病」を読みました。

【評価】まあまあ。 【関心】 私自身、仕事に迷走しているところがあると思っています。今さら「すごくやりたい」仕事があるわけではないのですが、だからこそ、それが「病」となる人々のことを知りたいと思い、読むことにしました。 【感想】前回読んだ榎本…

「大学とは何か」を読みました。

【評価】非常に良い。 【関心】本書のタイトルを見たとき、私がブログで書いている記事は本書のタイトル「大学とは何か」という問いについて、さまざまな角度から切り取って断片化して自分の思うところを書いているだけだな、と思いました。 現代社会におけ…

「寝ながら学べる構造主義」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】 構造主義については、前々から関心がありました。しかし、「構造主義」という言葉はよく聞くのですが、社会主義のような漠然としたイメージすら持っておらず… 本書は非常に売れたらしいので、構造主義が手っとり早くわかるか…

「教養主義の没落」を読みました。

教養を歴史から見ることで、「教養」という言葉には一義的な定義がなく、それが指す内容はその時代によって異なるということがわかりました。 非常に勉強になる良書だと思います。

「『きけわだつみのこえ』の戦後史」を読みました。

【評価】 良い。 【関心】 以前読んだ、「ぼくらの頭脳の鍛え方」(※)で推奨されていたので、読んでみました。 【感想】「きけわだつみのこえ」は、大学生の頃、友人に勧められて読みました。大学時代、教科書以外で読んだ数少ない本です。 私なんかよりは…

「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」を読みました。

高学歴・アラサー女子としては、働くことに多大な関心があります。 そこで読んでみることにした本書ですが、ブラック企業の壮絶な実態に驚いたとしか言いようがありませんでした。 ブラック企業と甘えが原因と言われる若者の早期離職問題。考えれば考えるほ…

「公共哲学とは何か」を読みました。

【評価】 いまいち。 【関心】 以前から、「エリートとは何か?」ということに関心がありました。別の関心から読んだ「中国はなぜ『学力世界一』になれたのか」(※)の中に出てくる、21世紀のエリート論的な話の文脈で本書が紹介されていたため、以前から…

「書くことが思いつかない人のための文章教室」を読みました。

文章を書く上で、少しでも役に立てばいいな、と思い読んでみたのですが、「良い子のための作文教室」という感じで、私としては物足りなかったです。 対象年齢が中学生のイメージです。。

「新聞があぶない」を読みました。

今から約10年前、新聞社を受けることを考えている友人たちが話していたことは、こういうことだったのか、と今さらながら理解できました。 でも、「それで結局、新聞はどうなったの?」ということ気になります。 この本の「その後」が知りたくなる一冊です。 …

「それでも、ゆとり教育は間違っていない」を読みました。

「ゆとり教育」推進時の文部科学省の担当課長だった寺脇氏が書いた著書ということで、「ゆとり教育」についてもう少し詳しく理解できるかも、と思い読んでみることにしました。 「ゆとり教育」擁護派の人を集めて話を聞きました、という感じの内容で非常に残…

「世界カワイイ革命」を読みました。

世界でいかに日本の「カワイイ」が広まっているかについて、著者の実体験に基づいた報告が書かれています。 でも、それだけじゃなくて、クールジャパン戦略や外交論、日本文化論についても書いてほしかったです。 読み終わった後、「かわいいっていいよね!…

「教養の力 東大駒場で学ぶこと」を読みました。

私たちは、既知の言葉として「教養」と言う言葉を使っているけれど、実は一義的な定義はないそうです。 「教養」について多角的な視点から検討がなされていて、「教養」に関する考えが深まります。

「物語 スペインの歴史」・「物語 スペインの歴史 人物篇」を読みました。

新書なのに、データに基づかない著者の想像による描写が多く入っています。 このことをどう考えるかで評価が分かれる本ではあると思いますが、個人的には好きです。 こういう本を読むことで、歴史の理解が深まるのだな、と思えます。

「中国はなぜ『学力世界一』になれたのか」を読みました。

イギリス、フランスに続き、中国の教育について書かれた本を読んでみました。 科挙の歴史を持ち、詰め込み教育のメッカのような中国までもがPISA型教育に切替えて行っているそうです。 日本の教育は、今後どうあるべきなのでしょう。 次世代を育む大人として…

「教育改革の幻想」を読みました。

自分がまだ子どもだったが故に第一次安倍政権時代を含む過去の教育改革についてよく知りません。 本書を読むと、「ゆとり教育」とは何だったのか、ということが非常によくわかります。

「集合知とは何か」を読みました。

本書は、前半部分については理解できたのですが、後半部分は話についていけませんでした。 工学専門の方が、哲学から高額の話まで幅広い視点から「知」について語っていらっしゃいます。 「学がある」とはこういうことなんだな、と思うと同時に、半分わから…

「官僚がバカになったから日本は『没落』したのか」を読みました。

扇動的でうまいな~と思うタイトルに魅かれて読んでみました。 幅広い方にインタビューされていて、おもしろかったです。 本書なりの結論があるというよりは、考えるための示唆を得た、という感じです。

「ゆるく生きたい若者たち」を読みました。

「ゆるく生きたい若者たち」を読みましたが、イマイチでした。 学者が書いている本なので、学術的な分析を期待したのですが… 残念です。

「ぼくらの頭脳の鍛え方」を読みました。

知識量、考える技量と言えばいいのか… それらが圧倒的に「すごい」と思えるお二人の対談は、自分自身を反省するとともに「もっと多くのことを深く知りたい」という知的欲求を刺激されます。 久しぶりに、「血沸き肉躍る」感じがしました。 すごくおもしろい…

経済学関係の本を3冊ほど読みました。

「いつまでも経済知識ゼロでいるわけにはいかない!」と、経済関係の本を3冊読んでみました。 細かいことはよくわからなかったけれど、経済学とは、さまざまな理論の中で、各学者が自分が正しいと思う学説を主張しているものなんだ、ということがようやくわ…

「エリートのつくり方」を読みました。

フランスのグランド・ゼコールの教育が紹介されています。 グランド・ゼコール出身=エリート、ということなのでしょうが…。 私が期待した「エリート論」ではありませんでした。

「東大卒でスミマセン」を読みました。

著者との年齢の違い=東大を取り巻く時代の違い、ということで、共感できる部分は少なかったです。 でも、「東大力」や「東大入試で養われる能力」など、的確な分析がなされていておもしろかったです。