東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」を読みました。

高学歴・アラサー女子としては、働くことに多大な関心があります。 そこで読んでみることにした本書ですが、ブラック企業の壮絶な実態に驚いたとしか言いようがありませんでした。 ブラック企業と甘えが原因と言われる若者の早期離職問題。考えれば考えるほ…

「公共哲学とは何か」を読みました。

【評価】 いまいち。 【関心】 以前から、「エリートとは何か?」ということに関心がありました。別の関心から読んだ「中国はなぜ『学力世界一』になれたのか」(※)の中に出てくる、21世紀のエリート論的な話の文脈で本書が紹介されていたため、以前から…

「書くことが思いつかない人のための文章教室」を読みました。

文章を書く上で、少しでも役に立てばいいな、と思い読んでみたのですが、「良い子のための作文教室」という感じで、私としては物足りなかったです。 対象年齢が中学生のイメージです。。

東大卒者にとって東京大学大学院は行くに値しない!?

学びたいという欲求はあります。 でも、友だちの話などを聴いたりすると、東大大学院には私が望む環境はないようです… 東大修士課程等に占める東大卒者の割合から、東大卒者が社会人経験を経て大学院に行く意味があるか考えてみると。。。 お金を払ってまで…

「新聞があぶない」を読みました。

今から約10年前、新聞社を受けることを考えている友人たちが話していたことは、こういうことだったのか、と今さらながら理解できました。 でも、「それで結局、新聞はどうなったの?」ということ気になります。 この本の「その後」が知りたくなる一冊です。 …

「それでも、ゆとり教育は間違っていない」を読みました。

「ゆとり教育」推進時の文部科学省の担当課長だった寺脇氏が書いた著書ということで、「ゆとり教育」についてもう少し詳しく理解できるかも、と思い読んでみることにしました。 「ゆとり教育」擁護派の人を集めて話を聞きました、という感じの内容で非常に残…

学歴と引き換えに失ったモノ?-ヒロイン的生き方?

シンデレラが長く広く愛されていることからもわかるように、シンデレラのようなヒロイン的女性へのあこがれはあります。 東大を出ていようと、似合わないと言われようと、あるものはあるんです!! 今の選択の結果を後悔はしているわけではありませんが、何…

東大女子は高飛車!?それは違います。

先日「『結婚したら苦労しそう』な女性の出身大学の1位は東大卒」という記事を見つけました。 調査結果は結果なのでいいのですが… 東大女子は自己主張が強いのは認めます。私自身も強くないとは言いません。 でも、「高飛車」ではないです! こうやって東大…

「世界カワイイ革命」を読みました。

世界でいかに日本の「カワイイ」が広まっているかについて、著者の実体験に基づいた報告が書かれています。 でも、それだけじゃなくて、クールジャパン戦略や外交論、日本文化論についても書いてほしかったです。 読み終わった後、「かわいいっていいよね!…

研究者と官僚は似ている?

昨今のSTAP細胞問題に関する一連の報道を見ていると、研究者と官僚って似ているなって思います。 理由は以下の4つ。 ①国民(社会)のために働く仕事なのに、そう思っているようには思えない。 ②仕事の独占の崩壊。 ③責任を追及されない体質。 ④組織の体質が…