働く東大女子の給与（金銭）感覚の一例と個人的な思い

先日、男性友人から「奥さんが仕事を辞めたがっていて困っている」というボヤキを聞きました。
「奥さんが働くことによって得られる給料分の年収を上げるのに、一体何年かかると思ってるんだー。奥さんの年収が１００万だったとしても、年収１００万なんてなかなか上がらない！」とのことでした。

私自身、「仕事を辞めたい」と思うことがそれなりにあるので、「そんなこと言わないで」と思いますが、「家計を考えればそうだよね」と思う部分もあります。

私自身は給与に納得の上で転職をしているので、最近給与を気にしたことはあまりありません。
しかし、先の男性友人から奥さんの年収のざっくりとした数字を聞き…

東大卒者の世間ずれを改めて認識しました。

以下、世間ずれした話なので、温かい目で読んでいただきますようお願いいたします。

東大卒女子は、大体給与は５００万円以上、既婚者は世帯年収１０００万円以上が話のベースです。
（あくまで自己申告であり、もちろん５００万円前後もない人もいます）

私には外資勤務の親しい友人はいないのですが、それでも稼いでいる友人は…
平日忙しい分、休日は豪勢に遊んでいるイメージがあります。
ちなみに、友人たちの話を総合するに、東大卒者が多い国家公務員は「仕事の割に給料が安すぎる」という認識です。

話を聞く友人たちは皆、それなりに有名な企業に勤めているので、もちろんこれが世の中の平均だとは思っていません。

しかし！！

国税庁の「民間給与実態統計調査」（※１）によると、正規女性の平均給与は３５６万円だそうです。

そして、年齢別でみると２５～２９歳で２９５万円、３０～３４歳で２９４万円らしいです。
（こちらは非正規も含んでいると思われます）

想像以上の額に正直驚いてしまいました。

男性の平均給与を見ると少なくとも今の段階ではしっくりくるので、総合職として働くとはそういうことなのでしょうか。

先日、高校生の娘さんを持つお母さんとお話をした際、「稼ぐ男を捕まえるのなら東大じゃなくて、慶應か早稲田じゃない？」と言われました。

たぶん、そうなのだと思います。

以前にも書きましたが、東大生は、大手企業に就職する人はそれなりに多いですが、「すごく稼ぐ人」はあまり聞かない気がします（※２）。
なので、東大卒女子と話すと世帯年収は１０００万円がベースですが、男性が入ってくると１０００万円はベースではなくなります。

つまり、

ということなるようです。

以前、別の男性友人が「東大卒女性と結婚しないと勝ち組にはなれないか」と言っていたことを思い出しました。

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本記事は、東大卒者の世間ずれを笑ってもらおうと思って書き始めたのですが、ここまで書いてみて、ただの嫌味にしか見えない気がしてきました。
なので、載せるのをやめようかとも思ったのですが…

でも。

総合職として働いていると長時間労働や辛いことがあったりと、一般職や派遣の人がうらやましく見えることがあるという話を友人とよくします。
また、私は働くこと自体があまり好きではないせいか、仕事でへこむことも多いです。

しかし、そんな私ですが、改めて平均給与を見てみると、少し気持ちが軽くなり、がんばろうと思えました。
もちろん、給与が仕事の全てではないので私のこのような感覚への批判はあるかと思います。

それでも、仕事に対して私のように感じている誰かがこの記事を見てくれて、私のように少しだけでも前向きな気持ちになってくれたらいいな、と思ったので載せることにしました。

私の自己満足です。
本内容で、ご不快に思われた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

そして、経済的な話を書くのは、難しいことに改めて気づきました。
やはり経済的な話は書かないほうがいいのでしょうか…
いつか削除するかもしれません。。