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東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「『やりたい仕事』病」を読みました。

【評価】
まあまあ。

 

【関心】

私自身、仕事に迷走しているところがあると思っています。
今さら「すごくやりたい」仕事があるわけではないのですが、だからこそ、それが「病」となる人々のことを知りたいと思い、読むことにしました。


【感想】
前回読んだ榎本氏の著書(※)もいまいちでしたが…
本書はそれよりはましで、それなりにおもしろく読ませていただきました。


でも、やっぱり自己啓発本です。


学者が書いた自己啓発本のメリットとは何なのでしょうか?

 

学者はある事象を学問的見地から説明したり分析することが仕事のはずです。

従って、最近の若者に見られる傾向について、学問的な根拠がないまま、「主観ですか?」と思うような文章を書かれても読み手として困ります。
自説を補強するのに、企業で活躍する社長やイチローなどの言葉を引用されても…

企業などで実績を上げている方の言葉やイチローの言葉にありがたみや説得力、魅力があるのはある意味当然です。
しかし、学者が自説を補強するのに使うものではありません。


最近、研究者のモラルが問題になっていますが、学者の存在意義にも疑問をもたざるを得ない一冊でした。


でも、榎本氏、東大卒なんですよね…

 

 

 

「ゆるく生きたい若者たち」を読みました。 - 東京大学を卒業しましたが、

 

 

「やりたい仕事」病 (日経プレミアシリーズ)

「やりたい仕事」病 (日経プレミアシリーズ)