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東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「H.I.S.澤田秀雄の『稼ぐ観光』経営学」を読みました。

【評価】
普通。

 

【関心】
非常に個人的な話で恐縮ですが、海外旅行が好きです。
そして、それほど頻繁の海外旅行に行けるわけではありませんが、それでも海外旅行をするときはよくH.I.Sのお世話になっています。
そんなH.I.Sの社長の話ということで興味を持ち、読んでみることにしました。

 

【感想】
まず何よりも驚いたことが、

ハウステンボスはH.I.Sの社長が再建されていたんですね!!


いつだったか忘れてしまいましたが、随分と昔、ハウステンボスの経営が「ヤバいらしい」という話を聞いたことがある気がします。
そして、いつの間にかそのような話は聞かなくなっていました。
それどころか、ハウステンボスについてはポジティブなニュースで見る機会が増えたように感じます。
本書にも出てきますが、ハウステンボスのイルミネーションのニュース(?)については今年の冬にも見ました。

このようなハウステンボスの躍進の背景には、H.I.S社長・澤田氏による再建があったそうです。
まったく知りませんでした。


本書は、事業や経営が好転し上向いていく話で、読んでいてとても心が躍りました。

また、ビジネスは運や主要人物の人柄など非合理的なことで動いたり、それが重要な鍵となることが多いということを強く感じました。
学者や官僚に「世の中(特に政治、政策)は、自然科学のように合理性や理屈のみによって事が運ぶわけではない」と言われると違和感がありましたが(※1)、ビジネスの分野で言われると、同じことでもストンと落ちるものがありました。

同時に、このような話に触れると、仕事において「理屈のみで何とか押し切れないかな…」と思っている自分の片手落ち感を実感しました。
社会を生きる上でのバランス感覚の重要さについて考える機会を得たように思いました。


それにしても。
すっかり、澤田氏の戦略にはまっている気がしますが、それでもハウステンボスに行ってみたいと思いました。

 

 

※1「日本破滅論」を読みました。 - 東京大学を卒業しましたが、

 

 

H.I.S.澤田秀雄の「稼ぐ観光」経営学 (イースト新書)

H.I.S.澤田秀雄の「稼ぐ観光」経営学 (イースト新書)