東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「融解するオタク・サブカル・ヤンキー ファスト風土適応論」を読みました。

【評価】
いまいち。

 

【関心】
本書を読もうと思ったことに特に深い理由はありません。

もともとアニメやマンガ、オタク、サブカル論には関心があったので、本書のタイトルを見たとき「何が書いてあるんだろう」と気になったのと、「オタク・サブカル」と「ヤンキー」がどうして並ぶのか不思議に思ったので手に取ってみました。

 

【感想】
目的があって読んだわけではないのでいいのですが…

正直よくわからなかったです。
書かれている内容に全くピンときませんでした。
その理由としては、本書を読むまで「ファスト風土」という言葉を知らなかったという私の知識不足に加え、著者との世代差、あるいは性差が原因ではないかと思っています。


それにしても、「ファスト風土」という言葉は一般的なものなのでしょうか?
ファスト風土化」というWikipediaがあることを考えると…(※1)

 

うーん…


しかしながら、「ファスト風土」という言葉のみならず、本書はわからないことだらけでした。

そもそもなぜ、「オタク・サブカル・ヤンキー」で世界を捉えようとしたのか、読み終わった後もよくわかりませんでした。
また、浜崎あゆみが好きだとなぜヤンキーに分類されるのかもよくわからないし、ギャルに対する言及が一切ないのも不思議でした。

この分野についてもう少し知識をつけて再読をしたらわかることもあるのでしょうか。


あまり気は進みませんが、自分を広げるために、今後、この分野の本ももう少し読んでいきたいと思います。

 

 

※1ファスト風土化 - Wikipedia

 

 

融解するオタク・サブカル・ヤンキー  ファスト風土適応論

融解するオタク・サブカル・ヤンキー ファスト風土適応論