東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員」を読みました。

【評価】
いまいち。

 

【関心】
読書メーターで本書を目にしたとき、タイトルにものすごく魅かれました。
東大卒であることが、必ずしも優秀な社員を意味しないことはよくわかっていますが、よくわかっているからこそどのようなことが書かれているのだろうと、とても気になり読んでみることにしました。

 

【感想】
本書の内容は、「会社の利益に貢献することを考えて働くというのは、こういうことですよ」ということを具体的な場面を用いて説明したもので、特段「東大卒」も「中卒」も関係ありませんでした。


タイトル詐欺だと思います。
本書を手にした目的は全く達成されず、期待外れでした。


本書は、「会社の利益」という視点から仕事について考える機会がこれまであまりなかったであろう新人社会人や、仕事に慣れてモチベーションが下がったりだれたりしてきたアラサー前後の社会人が読むと勉強になったり刺激になったりしていいのかもしれません。


仕事へのモチベーションが高くはない私としては、「たまにはこういう本を読むのも悪くはかも」とは思いましたが…

繰り返しになりますが、

タイトル詐欺な本でした。 

 

 

 

東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員 ―会社が捨てるのは、利益を出せない人 (リュウ・ブックス アステ新書)

東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員 ―会社が捨てるのは、利益を出せない人 (リュウ・ブックス アステ新書)