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東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

旧姓使用をする理由について。

先日、友人と集まった際、男性友人から「何で旧姓使用をしているの?」と聞かれました。


旧姓使用をしている人は多くはないのでしょうか?

私の職場や友人は旧姓使用をしている人が多いので、それが普通だと思っていました。
しかしながら、質問をした友人の周りはそこまで多くないそうです。


「旧姓使用」についての話は意外と盛り上がったので、そのとき話した内容を紹介したいと思います。
以下で紹介する内容については、「なんで?」「どうして?」といった疑問や否定、反論などに答えるため、その場で考えたことも多く、必ずしも「本音」ではない部分もありますが、「そんな考え方もあるのね」と温かい目で読んでいただけると幸いです。
また、女性側も複数で話しているので、必ずしも私一人の意見ではないこと、ご了承ください。


ちなみに、後日調べたところ、一昨年行われた調査によると旧姓使用をしている人の割合は、20代で24.4%、30代で19.0%だそうです(※1)。
想像以上に少なくてびっくりしました。

なお、以下の内容は「アラサー世代」を前提にしています。

 


【旧姓使用をする理由について改めて考えてみた】

結婚した女性は、旧姓使用をするかしないかで悩むのでしょうか?


私は上述のとおり、特に悩むこともなく旧姓使用をしています。


「結婚したからって、何で名前を変えるの?面倒だし、変えなくていいんじゃない?」という感覚です。
実際、職場で会う人にその都度「結婚して、名字が変わりました」と説明するのはそれなりに手間だと思います。


むしろ、「離婚をしたときにバレるから名字は変えない方がいいんじゃない?」と思うくらいです。


そのような話をしたところ、男性から「一度説明してしまえばすむことだし、新姓と旧姓を場面ごとに使い分ける方が面倒ではないか?」という突込みがありました。

それはそれで一理ある。


「でもな…」


そう思う理由について考えてみました。

 


その結果、

名字は、「私」を他と区別するためのラベルである。
少なくとも結婚をしたからといって職場における役割は特に変わっていない。
それなのに、「私」を他と区別するためのラベルを変える必要があるのだろうか。
結婚をしてもしなくても、仕事をする上での「私」は同じなのだから「同一性」を保つためにも変える必要はないのではないのか。

という結論に至りました。


東大卒女子的な「『自己』主張の強さ」(※2)が前面に出た理屈でしょうか…
それもあってなのかもしれませんが、一緒に話をしていた男性陣には納得をしてもらえました。

しかし、旧姓使用を選択した時点でこんなに深く考えていたわけではありません。
完全に後付けの理屈です。


ところで、芸能人は結婚をしても名前を変えませんが、その理由は上記理由と同じ部分があるのではないでしょうか。


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「旧姓使用」というと、いまだに「男性の名字を名乗るのが嫌だからか」ということを想像する人もいるようです。
一緒に話していた男性友人たちも「そういう東大女子っぽい」反応が出てきたらおもしろいな、と期待していたところもあるようです。

もちろん、そのような観点から旧姓使用をされる方もいらっしゃると思います。
そして、そのような考え方もあっていいのだと思います。
しかしながら、一緒に話していた女性友人たちは、そこまでこだわっているわけではなく、「夫に『新姓にして』と言われれば、まぁね」という程度でした。
東大卒女子だからといって、必ずしもフェミニストだったり自己主張を貫き通すわけではありません。
(内輪の会話なので、諸々ご容赦ください)

 

今年もそれなりの枚数の年賀状が届きましたが、差出人を見てほんの一瞬「?」が浮かぶことが何度かありました。
結婚した年の年賀状には旧姓が書いてあっても、だんだん旧姓表記がなくなり…


でも、既婚の友人に会った際には、旧姓に基づいたあだ名は変えませんよね?


女性はいろいろと難しいと改めて思ったお正月でした。

 

 

※1「職場では旧姓」は20代既婚女性の24.4%、その理由は? | マイナビニュース

※2東大女子は高飛車!?それは違います。 - 東京大学を卒業しましたが、