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東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「バカヤロー経済学」を読みました。

【評価】
まぁまぁ。

 

【関心】
先日読んだ竹内氏の「理系バカと文系バカ」(※1)がおもしろかったので、別の本も読んでみたいと思っていました。
先日、経済の専門家である飯田氏が経済以外のことについて書いた本(「ダメな議論」)(※2)を読んだところ「いまいち」だったので、「その逆はどうだろう」、と関心を持ち、本書を読むことにしました。

 

【感想】
本書は、竹内氏が「先生」(ネット情報によると元大蔵官僚の高橋洋一氏らしいです)に質問をし、それに先生が答えるかたちで進められています。


私が想像していた「経済の本」とは違いました。


加えて、内容については、

  • 経済学という観点からすると、理論についての説明が少なく物足りなかったです。
  • 経済政策という観点からすると、説明が不足している感じは否めず、以前読んだ飯田氏の「ゼロから学ぶ経済政策」(※3)の方がおもしろかったし内容的にも充実していました。


当たり前かもしれませんが、経済についても経済の専門家が書いた本を読むべきだということになりそうです。


しかしながら、「先生」が元官僚ということもあって、社会の裏側であり、でも実質的な支配をしている「もの」について踏み込んだ内容が書かれていておもしろかったです。

財務省支配の裏側」(※4)以上に「社会の裏側」が見えた気がしました。


ただ、余計なお世話だとは思いますが、本書のタイトルは少し変えた方がいいと思います。
「経済学」ではない気がどうしてもしてしまいます…

 

 

※1「理系バカと文系バカ」を読みました。 - 東京大学を卒業しましたが、

※2「ダメな議論」を読みました。 - 東京大学を卒業しましたが、

※3経済学関係の本を3冊ほど読みました。 - 東京大学を卒業しましたが、

※4「財務省支配の裏側」を読みました。 - 東京大学を卒業しましたが、

 

 

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「なぜうつ病の人が増えたのか」を読みました。 - 東京大学を卒業しましたが、

 

 

バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5)

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