東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「世界カワイイ革命」を読みました。

【評価】

普通。

 

【関心】

いわゆる「クールジャパン」には以前から関心がありました。
また、私自身、女子高生による制服文化も経験したし、子どもの頃からそれなりにアニメに触れて育ってきました。


なので、カワイイは大好きです!

そのせいか、タイトルにすごく心が魅かれました。

 

【感想】

期待通りと言えば期待通りです。
世界でいかに日本の「カワイイ」が広まっているかについて、著者の実体験に基づいた報告が書かれています。


読み終わった後、改めて「かわいいっていいよね!」と大声で言いたい気分になりました。
この本を読むことが、自国の文化の肯定につながるのであれば素敵だな、と思います。
少なくとも、私は「日本のサブカルチャー(?)っていいな☆」と改めて思いました。

 

でも、欲を言えば…
海外旅行に行けば、書店にONE PIECEをはじめとした日本のマンガがおかれていることくらいは知っているので、確かに、制服文化やロリータについては未知の部分が多いですが…
せっかくだから、もう少しクールジャパン戦略や外交論、日本文化論についても書いていてほしかったな、と思います。

 

 

 

 

世界カワイイ革命 (PHP新書)

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