東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「東大脳の作り方」を読みました。

【評価】

普通。


【関心】

たまたま見つけた本ですが、東大生に関心がある私としては、見つけてしまったからには読まざるを得ない、ということで読んでみました。


【感想】

読み終わった後、一番最初に思ったことは、「何でこの人なんだろう?」という疑問でした。
なので、あとがきの「本を出したい」と自らツテをたどって出版までたどりついたという部分を読み、納得するとともにその行動力には尊敬の念を抱きました。
本文に書かれているとおり、強気で何事にも猪突猛進的に突き進む安川氏の態度は一貫しているようです。
加えて、安川氏は理Ⅲに現役合格するだけあって、非常にしっかりした方なんだな、と思いました。


安川氏とは年齢が近いこともあって、特に違和感なく読んでいましたが、当たり前ですが、東大卒業生としては特に得るものはありませんでした。

また、安川氏が学生時代に書いた著書なので、「学生だからな…」と甘さを感じるところもありました。
わざわざ調べるつもりはないですが、現在彼女がどうなっているのかは少し気になります。

でも、それ以上に、安川氏の容姿が気になってしまう私は…性格が悪いのでしょうか。



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東大脳の作り方 (平凡社新書)

東大脳の作り方 (平凡社新書)