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東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「戦争の条件」を読みました。

【評価】普通。 【関心】『イスラーム国の衝撃』(※1)及び『イスラム国の野望』(※2)を読んだとき、国際情勢、特に国際紛争についてほとんど知らないことを改めて実感しました。 昨今の国際情勢を鑑みるに…一人の大人として、国際情勢について「知らない…

「知性の限界」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】以前読んでおもしろかった『理性の限界』(※1)が3部作であることを小耳にはさみました。『理性の限界』(※1)以外の作品もぜひ読んでみたいと思い、早速手に取ってみました。 【感想】『理性の限界』(※1)に続いて、とて…

「歴史学ってなんだ?」を読みました。

【評価】物足りない。 【関心】子どものころ、本を読むことが好きでした。高校生のころ、日本史の授業や勉強が好きでした。 しかし、本を読むことも日本史を学ぶことも「何か意味があるの?」と問われると、正直なところ答えに窮してしまいます。 たまに、「…

「ポスト戦後社会」を読みました。

【評価】良い。 【関心】ここしばらく、イスラム国関係の本(※1、2)や『最貧困女子』(※3)、『金融大崩壊』(※4)など比較的「最近」の出来事や事実に関する本を読みました。これらの本を読みながら、「戦後の歴史や政治・経済についてあまり知らない…

「とてつもない日本」を読みました。

【評価】普通。 【関心】安倍政権の中で財務大臣という要職にある麻生氏。麻生氏に対しては、「随分昔からいるし、財務・外務大臣をやってる(た)し総裁選にも出てたし、きっと『重鎮』なのだろうな…」と思っていました。 麻生氏の著書である本書の存在は前…

「新しい国へ」を読みました。

【評価】普通。 【関心】2012年末に成立した第二次安倍政権が長期政権化しています。今度の参議院選挙の結果、当該政権はどうなっていくのでしょうか… 安倍政権の長期政権化がいいのか悪いのか、私にはよく分かりません。 しかし、選挙での勝利を口実に「本…

「ネットと愛国心」を読みました。

【評価】普通。 【関心】随分前のことですが、「在特会の代表と橋下市長が会って話をした」というニュースを見て、在特会の存在を知りました。 それ以来、在特会についてのニュースや話を聞く際には、自分なりの漠然とした「在特会」のイメージをもって接し…

「いま生きる『資本論』」を読みました。

【評価】普通。 【関心】随分前に読書メーターで本書のタイトルを目にし、「資本論が生きるってどういうことだ!?」と興味を持ちました。図書館で予約を入れたのですが、予約数がものすごく多く…手元に届いたので、読んでみることにしました(実際に読んだ…

「ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく」を読みました。

【評価】 良い。 【関心】 特に理由はありませんが、久しぶりにホリエモンの本を読みたいと思いました。 そこで、堀江氏の著書を検索したところ、発売当初、書店で平積みされているのを見たことがある本書に目が留まりました。ガツガツしたイメージのホリエ…

「日本共産党」を読みました。

【評価】 普通。 【関心】 本書は、立花隆氏と佐藤優氏による『ぼくらの頭脳の鍛え方』(※1)で紹介されていました。 日本共産党については、「昔からあるベテラン政党」というイメージがあり、それなりに知っているつもりでいました。しかしながら、先の選…

「自由はどこまで可能か リバタリアニズム入門」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】以前、『自由とは何か』(※1)を読んだ際、リベラリズムの4分類に関する話に興味を持ちました。なかでも、福祉主義については強い興味を持つ一方で、同じくらい強い違和感を感じました。そこで、福祉主義に関する本を読みたい…

「金融大崩壊」を読みました。

【評価】良い。 【関心】 しばらく、宗教関係の本ばかり読んでいたような気がしました。 「たまには違う分野の本が読みたい、久しぶりに経済関係の本がいい!」と思い、何を読もうか考えたところ、以前読でおもしろかった『資本主義の終焉と歴史の危機』(※…

「最貧困女子」を読みました。

【評価】良い。 【関心】普段読む新書については、ほとんどの場合、世間の流行とは関係なく自分の興味の赴くままに選んでいます。しかしながら。たまには「流行っている(流行った)」本を読んでみたいと思い、何となく読書メーターを見ていたところ、本書の…

「イスラム国の野望」を読みました。

【評価】普通。 【関心】先日、『イスラーム国の衝撃』(※1)を読み、イスラム国(以下、「IS」とします)についてそれなりの理解ができたと思っています。しかしながら、一冊の本の内容だけでは偏りがある可能性があるため、ISの概略について書かれた本を…

「自由とは何か」を読みました。

【評価】普通。 【関心】昔から、「自由をこよなく愛しています」と何かにつけて言ってきました。もちろん、ただ言っているだけで、何か主張したいことがあるわけではなく、面倒くさいことから逃れるための言い訳の場合がほとんどです。 しかしながら、社会…

「イスラーム国の衝撃」を読みました。

【評価】良い。 【関心】昨今、「イスラーム国」(以下、「IS」とします)が世界で様々な事件を引き起こしています。しかしながら、恥ずかしい限りですが、これほどまでに大きな話題となっているISについては、昨年、「気づいたら『IS』と呼ばれる組織があっ…

「化粧する脳」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】読書メーターで相性のよい読書家さんを見ていたところ、本書のタイトルに目が留まりました。テレビで見かけたことのある脳科学者の茂木氏が「化粧する脳」というキャッチ―なタイトルで何を書いているのだろう、と興味を引かれ読…

「世間とは何か」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】読書メーターで相性の良い読書家さんを見ていたところ、本書に目が留まりました。 仕事が嫌いとか日本企業的な文化に馴染めないなど、私は「世間(=まわり)に合わせる」とか「周囲に気を遣って生きる」といったことがあまり好…

「僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想」を読みました。

【評価】ない。 【関心】荻上氏の名前は何かで聞いたことがあり、以前から知っていました。そのようなこともあり、読書メーターの相性の良い読書家さんを見ていたところ、「あ、荻上氏の本がある」と、本書に目が留まりました。 本書の副題「絶望から抜け出…

「日本人はいつから働きすぎになったのか」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】何度かこのブログで書いていますが、私は働くことがあまり好きではありません。 そのため、逆に「どうしてみんなそんなに長時間労働に耐えられるのだろう」という疑問を持っていたりもします。上記問いに対しては、自分の経験も…

「国語教科書の思想」を読みました。

【評価】読んでよかった。 【関心】本書は以前読んだ何かの本で勧められていたのだと思います。何の本だったのかは全く思い出せないのですが、読書メーターの「読みたい本」にいつからか登録されていました。 「何かいい本はないかな」と読書メーターの「読…

「時間はどこで生まれるのか」を読みました。

【評価】普通。 【関心】深い理由があるわけではありませんが、最近「時間」、特に体感時間が状況や年齢によって変わるのではないか、ということに関心を持っています。 アラサーになったころから、1時間が経つのは遅いのに、夜振り返ると1日はあっという…

「はみだす力」を読みました。

【評価】普通。 【関心】正直何でこの本を読もうと思ったのか自分でもよくわかりません。 本書は、以前読んだ何かの本で推薦されていたと思っていたのですが、本書を推薦している本は見つけられず…しかし、随分前に図書館で予約をしていたようで… せっかくな…

「サバイバル宗教論」を読みました。

【評価】普通。 【関心】これまで、佐藤氏の著書を数冊読みましたが(※1、2)どの著書も非常におもしろかったです。そこで、最近書かれた著書を読んでみたいと思い、検索をしたところ出てきた本書のタイトルに「どのような話が書かれているのだろう」と興…

「セカイ系とは何か」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】「セカイ系」という言葉を初めて聞いたのは、おそらく、数年前、アニメやマンガとは全く関係のない文脈で友人が口にしたのを耳にしたときだったと思います。 聞きなれない言葉に「何それ?」と、その友人に聞いてみたのですが…

「新書で名著をモノにする『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』に限らず、古典や名著と呼ばれるものは読んでおきたいと常々思っています。しかしながら、『学問のすゝめ』(※1)もそうでしたが、古典や名著と呼ばれるものに対しては「難しい…

「H.I.S.澤田秀雄の『稼ぐ観光』経営学」を読みました。

【評価】普通。 【関心】非常に個人的な話で恐縮ですが、海外旅行が好きです。そして、それほど頻繁の海外旅行に行けるわけではありませんが、それでも海外旅行をするときはよくH.I.Sのお世話になっています。そんなH.I.Sの社長の話ということで興味を持ち、…

「日本の10大新宗教」を読みました。

【評価】普通。 【関心】以前、「世界の宗教がざっくりわかる」(※1)を読んだ際、宗教に関する基礎知識をもう少し身につけておきたいと思いました。そこで、今まで読んでみて非常に良かった島田氏の著書で探したところ、本書が目に留まりました。これまで…

「佐藤可士和×トップランナー31人」を読みました。

【評価】個人的に好き。 【関心】以前、久石氏の「感動をつくれますか?」(※1)を読んだ時、私自身は普段全く芸術とは関係のない生活を送っていますが、それでも「頑張ろう」と、すごく前向きな気持ちになることができました。それがとても印象的だったの…

「虚構の時代の果て」を読みました。

【評価】難しい。 【関心】以前、大澤氏の「生権力の思想」(※1)を読んだ際、示唆に富んだ内容がたくさん書かれているように感じるものの十分な理解ができず、別の著書を読んで理解をしたいと思いました。 そこで、まずは「生権力の思想」を読んだ際、一番…

「世界の宗教がざっくりわかる」を読みました。

【評価】普通。 【関心】以前、「金融恐慌とユダヤ・キリスト教」(※1)を読んだ際、「大人になった今になってある宗教の教えに詳しくなっても意味がない」と思いました。しかしながら、宗教に関係する問題が頻発する昨今、時事問題を理解するために必要な…

「公共事業が日本を救う」を読みました。

【評価】おもしろかった。 【関心】以前、中野氏の「国力とは何か」(単著、※1)及び「日本破滅論」(藤井氏との対談集、※2)を読んだ際、全体的に曖昧でぼんやりした印象を持ちました。 そのような印象から、「中野氏は合わないのかな…」と思っています。…

「ホリエモン×ひろゆき『なんかヘンだよね・・・』」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】以前読んだ「情報革命バブルの崩壊」(※1)の中に、ライブドア事件の話が書かれていました。ライブドア事件が起こった当時は全く関心がなかったのですが、あのころより大人になった今、改めて考えてみると、「あの事件につい…

「融解するオタク・サブカル・ヤンキー ファスト風土適応論」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】本書を読もうと思ったことに特に深い理由はありません。 もともとアニメやマンガ、オタク、サブカル論には関心があったので、本書のタイトルを見たとき「何が書いてあるんだろう」と気になったのと、「オタク・サブカル」と「ヤ…

「日本破滅論」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】先日、中野氏の単著「国力とは何か」(※1)を読んだ際、曖昧でぼやけた印象を持ちました。それは、たまたま「国力とは何か」(※1)にそう感じてしまっただけだったのか… 「中野氏は合わない」とあきらめる前に、中野氏の著書を…

「東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】読書メーターで本書を目にしたとき、タイトルにものすごく魅かれました。東大卒であることが、必ずしも優秀な社員を意味しないことはよくわかっていますが、よくわかっているからこそどのようなことが書かれているのだろうと、と…

「野心のすすめ」を読みました。

【評価】個人的には好き。 【関心】本書が、去年か一昨年、近所の書店で「今、売れています」だか「おすすめ」としてクローズアップされているのを見た記憶がありました。そのような本書を図書館で見つけたので、また、「野心のすすめ」という挑発的なタイト…

「危険な宗教の見分け方」を読みました。

【評価】興味深い。 【関心】宗教関係の本を読みたいと思い、図書館に行ってみたところ、本書がたまたま目に入りました。目に入ってしまったら、「読まない」という選択肢は私にはありませんでした。 「オウム真理教事件」(以下、事件)については、事件当…

「生権力の思想」を読みました。

【評価】おもしろいはず。 【関心】以前、「資本主義という謎」(※1)を読んだ際、よく理解できず、その原因の一つに大澤氏を知らなかったことがあるのではないかと思いました。それ以来、大澤氏の著書を読んでみたいと思っていました。先日、図書館に行っ…

「国力とは何か」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】「グローバリズムが世界を滅ぼす」(※1)を読んで以来、中野氏の単著を読んでみたいと思っていました。そこで、中野氏の著書を検索したところ本書が目に留まりました。昨年の衆議院選挙に際して、マニフェストを見ながら政策に…

「今こそルソーを読み直す」を読みました。

【評価】普通。 【関心】「グローバリズムが世界を滅ぼす」(※1)を読んで以来、その中で書かれていたエマニュエル・トッド氏の「教育上の格差が不平等の態度を培っている」という考え方が気になっています。 上記本の紹介でも書きましたが、この考え方は「…

「群衆―モンスターの誕生」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】先日、たまたま、浜崎あゆみの「SURREAL」を耳にすることがありました。 SURREALを初めて聞いたのは思春期の頃だったのですが、歌詞の中に出てくる「ひとりぼっちで感じる孤独より ふたりでいても感じる孤独の方が 辛い事のよう…

「情報革命バブルの崩壊」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】普段よく読む領域とは異なる分野の本を読みたいと思い読書メーターを見ていたところ、本書が目にとまりました。情報系の本はこれまでほとんど読んでこなかったので興味を持ち、読んでみることにしました。 【感想】これまでネッ…

「感動をつくれますか?」を読みました。

【評価】個人的に好き。 【関心】読書メーターの相性のいい読書家さんを見ていたら本書が目に入りました。ジブリ作品は大好きなので、その音楽を担当している方の本ということで興味を引かれ、読んでみることにしました。 【感想】私自身は芸術とは縁遠い生…

「若者殺しの時代」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】何となく図書館を散策していたところ、本書のタイトルに目がとまりました。タイトルから、ブラック企業問題など、若者の労働をめぐる問題について書かれているのだろうと思い、興味を引かれ読んでみることにしました。 【感想】…

「学問のすすめ 現代語訳」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】学ぶこと、学問、大学などに興味がある私にとって、「学問のすすめ」はかねてから読んでみたい本でした。しかしながら、現代とはその文体がかなり異なる明治初期に書かれた文章を読む勇気がなく…そのような折、「学問のすすめ…

「関係する女 所有する男」を読みました。

【評価】普通。 【関心】読書メーターの「相性のよい読書家さん」を見ていたら、本書のタイトルに目が止まりました。タイトルから、「おもしろいことが書かれていそう」と興味を引かれたので、読んでみることにしました。 【感想】本書は精神分析をベースに…

「グローバリズムが世界を滅ぼす」を読みました。

【評価】まぁまぁ。 【関心】「資本主義の終焉と歴史の危機」(※1)を読んで以来、資本主義の限界に強い関心を持っています。本書のタイトルから、資本主義の限界に関わる内容が書かれているのではないかと期待し、読むことにしました。 また、著者の一人、…

「考えないヒント」を読みました。

【評価】普通。 【関心】別に大したことを書いているわけではありませんが、それでもブログを始めてから、「何を書こう?」と思い悩むことがあります。本書のタイトルを目にしたときも、ちょうど思い悩んでいました。 煮詰まった現状が打破されることを願い…

「インテリジェンス 武器なき戦争」を読みました。

【評価】普通。 【関心】いつだったかは思い出せないのですが、本書が書店で「売れてます!」とクローズアップされていたのを見たような記憶がありました。(本当かどうか怪しいですが…)それを思い出したのと、以前読んだ佐藤氏と立花氏による「ぼくらの頭…