東京大学を卒業しましたが、

東京大学を卒業したけれど、「何者」にもなれず社会の中に埋もれきったアラサー女子の、現状への反省も込めた徒然記です。

「武士の家計簿」を読みました。-高校までの「歴史」教育について思うこと。

【評価】おもしろい。 【関心】以前、磯田氏が出演しているテレビ番組を拝見しました。私が「日本史好き」ということが影響しているのかもしれませんが、磯田氏の話はとてもおもしろく、また、「とても頭の良い方だな」と思いました。(上から目線ですみませ…

「日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?」を読みました。-日本企業の「おかしさ」とそれが「当たり前」な自分。

【評価】普通。 【関心】ここしばらく、「働くこと」について分野を限定せず、幅広く本を探しています(※1、※2)。 とあるとき、漠然と「働くことに関する本」をネットで検索していたところ、「エンゲージメント」に関する英語論文を見つけました。 PDFで…

匿名であるということ。

「東京大学を卒業したけれど『何者』にもなれない自分」 このブログを始めた当初、たぶん、私はそんな自分にコンプレックスというか、情けなさのようなものを感じていたように思います。弁護士になった友人、国家公務員になった友人、外資系コンサルティング…

「AIの衝撃」を読みました。-AIに関する世界的競争と日本と情報のコントロール。

【評価】まぁまぁ良い。 【関心】先日、『人工知能は人間を超えるか』(※1)を読み、(言い過ぎだとは思いますが)人工知能についてそれなりにわかったつもりでいます。しかし、一方で、人工知能についてまだまだ「素人だ」という感覚もあります。そのため…

「9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方」を読みました。-仕事と報酬とアルバイト。

【評価】いまいち。かな? 【関心】少し前から「働くこと」が私のちょっとしたテーマです。もう少し具体的に言うと、自分の低い労働意欲をもう少し上げたいというところでしょうか… 「働くこと」という観点から、何となくネットを検索していたところ、本書の…

「面従腹背」について徒然と…

「終身雇用を信じていますか?」 そう問われたとき、私だったら「終身雇用を前提として雇用をされていると思うけれど、でも、自分の所属組織が定年するときまで必ずあるとは限らないし、場合によっては解雇されることもあると思う」と答えると思います。 「…

「モチベーション3.0」を読みました。

【評価】まあまあ。 【関心】最近、というわけではありませんが、いつもあまり労働意欲が湧きません。でも、楽しく働くことができるのであれば楽しく、できれば「仕事に没頭してみたい」とも思っています。 …そのような状況はほとんど経験をしたことがありま…

「人工知能は人間を超えるか」を読みました。

【評価】とても良い。 【関心】今年に入ってから、たまたまかもしれませんが、新聞やニュース、職場などいろいろなところで人工知能に関する話を聞く機会がありました。人工知能については、これまであまり関心がなかったのですが、どうやら、最近人工知能研…

もう一度。

しばらく、ブログをあまり更新していませんでした。 というか、定期的に更新ができていたのは1年くらいでしょうか。私はもともとだらしない人間なので、ブログと言えども定期的に継続して更新をするのはすごく難しいです。 もちろん、この間、仕事などなど…

「戦争の条件」を読みました。

【評価】普通。 【関心】『イスラーム国の衝撃』(※1)及び『イスラム国の野望』(※2)を読んだとき、国際情勢、特に国際紛争についてほとんど知らないことを改めて実感しました。 昨今の国際情勢を鑑みるに…一人の大人として、国際情勢について「知らない…

「知性の限界」を読みました。

【評価】おもしろい。 【関心】以前読んでおもしろかった『理性の限界』(※1)が3部作であることを小耳にはさみました。『理性の限界』(※1)以外の作品もぜひ読んでみたいと思い、早速手に取ってみました。 【感想】『理性の限界』(※1)に続いて、とて…

「歴史学ってなんだ?」を読みました。

【評価】物足りない。 【関心】子どものころ、本を読むことが好きでした。高校生のころ、日本史の授業や勉強が好きでした。 しかし、本を読むことも日本史を学ぶことも「何か意味があるの?」と問われると、正直なところ答えに窮してしまいます。 たまに、「…

「ポスト戦後社会」を読みました。

【評価】良い。 【関心】ここしばらく、イスラム国関係の本(※1、2)や『最貧困女子』(※3)、『金融大崩壊』(※4)など比較的「最近」の出来事や事実に関する本を読みました。これらの本を読みながら、「戦後の歴史や政治・経済についてあまり知らない…

「とてつもない日本」を読みました。

【評価】普通。 【関心】安倍政権の中で財務大臣という要職にある麻生氏。麻生氏に対しては、「随分昔からいるし、財務・外務大臣をやってる(た)し総裁選にも出てたし、きっと『重鎮』なのだろうな…」と思っていました。 麻生氏の著書である本書の存在は前…

「新しい国へ」を読みました。

【評価】普通。 【関心】2012年末に成立した第二次安倍政権が長期政権化しています。今度の参議院選挙の結果、当該政権はどうなっていくのでしょうか… 安倍政権の長期政権化がいいのか悪いのか、私にはよく分かりません。 しかし、選挙での勝利を口実に「本…

「ネットと愛国心」を読みました。

【評価】普通。 【関心】随分前のことですが、「在特会の代表と橋下市長が会って話をした」というニュースを見て、在特会の存在を知りました。 それ以来、在特会についてのニュースや話を聞く際には、自分なりの漠然とした「在特会」のイメージをもって接し…

就職と転職についての徒然駄文

今日は、就職におけるコストと転職について特に意味のない徒然文を書かせていただきたいと思います。 【徒然転職トーク】 先日、男性友人の一人が「実家(首都圏外)に戻ろうか迷っている」という話をしていました。「求人チェックはしてはいるけど、給与面…

「いま生きる『資本論』」を読みました。

【評価】普通。 【関心】随分前に読書メーターで本書のタイトルを目にし、「資本論が生きるってどういうことだ!?」と興味を持ちました。図書館で予約を入れたのですが、予約数がものすごく多く…手元に届いたので、読んでみることにしました(実際に読んだ…

「ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく」を読みました。

【評価】 良い。 【関心】 特に理由はありませんが、久しぶりにホリエモンの本を読みたいと思いました。 そこで、堀江氏の著書を検索したところ、発売当初、書店で平積みされているのを見たことがある本書に目が留まりました。ガツガツしたイメージのホリエ…

「日本共産党」を読みました。

【評価】 普通。 【関心】 本書は、立花隆氏と佐藤優氏による『ぼくらの頭脳の鍛え方』(※1)で紹介されていました。 日本共産党については、「昔からあるベテラン政党」というイメージがあり、それなりに知っているつもりでいました。しかしながら、先の選…

「自由はどこまで可能か リバタリアニズム入門」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】以前、『自由とは何か』(※1)を読んだ際、リベラリズムの4分類に関する話に興味を持ちました。なかでも、福祉主義については強い興味を持つ一方で、同じくらい強い違和感を感じました。そこで、福祉主義に関する本を読みたい…

「金融大崩壊」を読みました。

【評価】良い。 【関心】 しばらく、宗教関係の本ばかり読んでいたような気がしました。 「たまには違う分野の本が読みたい、久しぶりに経済関係の本がいい!」と思い、何を読もうか考えたところ、以前読でおもしろかった『資本主義の終焉と歴史の危機』(※…

「最貧困女子」を読みました。

【評価】良い。 【関心】普段読む新書については、ほとんどの場合、世間の流行とは関係なく自分の興味の赴くままに選んでいます。しかしながら。たまには「流行っている(流行った)」本を読んでみたいと思い、何となく読書メーターを見ていたところ、本書の…

継続することと仕事と子育てについての雑感。

今日は、眠れなかった夜中に心に浮かんだよしなし事をそこはかとなく書いてみたいと思います。以下、駄文を失礼いたします。 【「継続」が難しいことについて】 最近、何かを継続して頑張り続けることができなくなったと感じることが増えた気がします。 上述…

「イスラム国の野望」を読みました。

【評価】普通。 【関心】先日、『イスラーム国の衝撃』(※1)を読み、イスラム国(以下、「IS」とします)についてそれなりの理解ができたと思っています。しかしながら、一冊の本の内容だけでは偏りがある可能性があるため、ISの概略について書かれた本を…

「自由とは何か」を読みました。

【評価】普通。 【関心】昔から、「自由をこよなく愛しています」と何かにつけて言ってきました。もちろん、ただ言っているだけで、何か主張したいことがあるわけではなく、面倒くさいことから逃れるための言い訳の場合がほとんどです。 しかしながら、社会…

「イスラーム国の衝撃」を読みました。

【評価】良い。 【関心】昨今、「イスラーム国」(以下、「IS」とします)が世界で様々な事件を引き起こしています。しかしながら、恥ずかしい限りですが、これほどまでに大きな話題となっているISについては、昨年、「気づいたら『IS』と呼ばれる組織があっ…

「化粧する脳」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】読書メーターで相性のよい読書家さんを見ていたところ、本書のタイトルに目が留まりました。テレビで見かけたことのある脳科学者の茂木氏が「化粧する脳」というキャッチ―なタイトルで何を書いているのだろう、と興味を引かれ読…

子どもがいる女性は22時には帰宅するべき?―子どもと遊びと仕事と…

気づけば早いもので、2015年度に入って2か月が経ちました。 年度が変わるということは、次期に誕生日がやって来るということでもあり…。 アラサーの深まりを意識してか、最近、友人と「もしも子どもを産んだら…」という話をする機会が増えたような気が…

「世間とは何か」を読みました。

【評価】いまいち。 【関心】読書メーターで相性の良い読書家さんを見ていたところ、本書に目が留まりました。 仕事が嫌いとか日本企業的な文化に馴染めないなど、私は「世間(=まわり)に合わせる」とか「周囲に気を遣って生きる」といったことがあまり好…